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「Bagel」(学研)2004年1月号

噛み合わせ治療取材Bagel表紙写真 噛み合わせ治療取材Bagel掲載ページ写真

Q.かみ合わせが悪いと、どんな症状がでるの?

A.頭痛、肩こり、腰痛から、生理痛、耳鳴り、便秘、睡眠障害など全身に諸症状がでます

かみ合わせのズレのためにひき起こされると思われる症状は全身にわたり、首・肩のこり、腰痛などの筋肉系の痛みをはじめ、頭痛、顎関節の諸症状、生理痛、手足のしびれ、いびき、耳鳴り、睡眠障害に至るまでさまざま。長引く症状に苦しみ、次々と病院をまわる人も少なくありませんが、いくら受診しても原因がはっきりしないことがほとんどです。かみ合わせのズレが、これら不定愁訴の原因になるのは、アゴ周辺の筋肉が不自然な動きを強いられているからです。

私達は下アゴにある筋肉を収縮させることで咀しゃくしますが、かみ合わせが正常なら最後まで筋肉が素直な動きができます。ところが、かみ合わせが悪いと、上下の歯が触れ合う瞬間に、アゴがスライドされて筋肉がねじれた状態に。連鎖的にほかの筋肉から頚椎にも影響、ストレスとなって、しつこく続く症状が出現します。悪いかみ合わせをそのままにしたために、体や顔がゆがむことも珍しくありません。また、睡眠時に歯ぎしりや食いしばりのクセがあると、歯にダメージを与えたり、眠りが浅くなることがあります。

かみ合わせが悪くなる最大の原因は、食事内容の軟化でアゴの発達が不十分になってしまったこと。脚を組んだり、頬づえをついたり、うつぶせ寝などのクセがあると、さらにズレは生じやすくなります。成長期に固いものを食べていれば、歯は正常な減り方をして、かみ合わせもよくなるわけです。

Q.かみ合わせ治療って、歯並びをよくすることなの?

A.見た目をきれいにする治療とは別。大半はスプリント治療で改善

かみ合わせ治療とは、筋肉のねじれをなくすために、アゴを正しい位置に安定させる治療のこと。前歯を審美的にきれいに並べ替える歯並びの治療とは異なります。

方法としては、スプリント治療が手軽で一般的です。プラスチック製のマウスピースを主に就寝中に装着し、人工的に新しいかみ合わせを作るのです。疲れた筋肉がリラックスすると共に、アゴが正しい位置を見つけて移動し、かみ合わせが正常に。効果は高く、当クリニックでは、9割以上の人に体調の改善が認められています。ワイヤーなどの矯正装置を歯に装着し、本格的にかみ合わせを変える方法もあります。時間や費用がかかるので、信頼できる矯正歯科医院に相談し、納得のうえで治療を。

ズレの有無は、次の方法でチェックできます。
1.上の歯が下の歯を1/3以上隠している
2.前歯の真ん中が上下でズレている
3.奥歯でかんでも前歯があいている
4.頬をよくかむ。
どれかがあてはまり体調不良があれば、一度受診することをお勧めします。