歯列矯正でセカンドオピニオンを検討するタイミングは?セカンドオピニオンを受ける必要性やポイントを歯科医が解説

【監修:青山健一】

歯列矯正でセカンドオピニオンを検討するタイミングは?セカンドオピニオンを受ける必要性やポイントを歯科医が解説

歯列矯正でセカンドオピニオンを検討するタイミングは患者様によって異なりますが、その中でも多いのは矯正治療を受ける前です。
セカンドオピニオンとは英語で第2の意見という意味で、治療に関するセカンドオピニオンは主治医以外の専門家から意見を聞き判断材料にします。

しかし、セカンドオピニオンの誤った使い方によって逆に不安や迷いが生じてしまう場合もあるため注意が必要です。
歯列矯正でのセカンドオピニオンを受ける必要性やポイントを理解し、より快適で安心な矯正治療を受けましょう。

歯列矯正でセカンドオピニオンを考える人は多い?

歯列矯正でセカンドオピニオンを考える人は多い?

歯列矯正でセカンドオピニオンを検討される人は大勢います。セカンドオピニオンを推奨している医院があるほどです。
矯正治療は患者様の歯列状況に応じてさまざまな症例がありますが、長期的な通院が必要で費用も安くありません。

主治医から提案された矯正治療計画との比較、最終的な決断をするためのアドバイスを得るために多くの人が利用しています。
セカンドオピニオンはあくまでも主治医とは別の専門家の意見を聞く事で、転院とは別問題です。
歯科医院によってはセカンドオピニオンを受け付けず初診扱いする医院もあるため、事前に調べておきましょう。

セカンドオピニオンを検討するタイミング

セカンドオピニオンを検討するタイミング

セカンドオピニオンを検討するタイミングは大きく分けて3回あります。治療開始前、そして治療中と治療後です。
「主治医の治療計画に対する確信を得たい」と、矯正治療開始前にセカンドオピニオンを受ける方が大半です。
その他には治療中に転勤や引っ越しでやむを得ず転院が必要な場合、現在の治療計画への疑問が生じた際にセカンドオピニオンを受ける方がいます。

特に治療中のセカンドオピニオンには、治療前と治療経過を把握するために担当医院が処方する資料を見た上で専門的なアドバイスを行います。
治療後に受ける場合も、同様に矯正治療した医院の資料は必要といわれる事が多いです。治療後3ヵ月は保持しておきましょう。

矯正治療前にセカンドオピニオンを受ける必要性

矯正治療前にセカンドオピニオンを受ける必要性

矯正治療前にセカンドオピニオンを受ける必要性は十分にあります。
主治医との関係性がすでにあり矯正治療計画について何も問題がなければ別ですが、料金比較や治療内容に関する専門家の意見は貴重な判断材料です。
矯正歯科医院は取り扱う保険や扱う施術の種類もそれぞれ異なります。知りたい項目を予めまとめておくと担当医院と比較する際に便利です。

治療方法や費用の比較

治療方法や費用の比較

矯正治療前に治療方法や料金の比較をするためにセカンドオピニオンを受ける場合、いくつか注意する点があります。
提示された治療方法は、その医院ができる最適案です。患者様の歯の状態がわからなければ治療計画は作成できません。

そのためセカンドオピニオンで料金や治療方法を比較するためには、同じ様に検査を受けるか担当医院の書類が必要です。
料金の比較はホームページに記載の金額を参考にするなども可能ですが、支払方法や追加料金の有無などにも注意してください。

主治医にもセカンドオピニオンを受ける事を伝えましょう。その上で提示された治療計画についてしっかり話し合う事が大切です。

歯科医・スタッフとの相性

矯正治療前に、これから数ヶ月通う歯科医やスタッフとの相性を考える人は少なくありません。歯科医院の営業時間や受診者の待機時間なども考慮します。
医院によっては主治医の矯正歯科医が常駐しておらず決められた曜日のみ診察になっているなど制限がでてくるケースもあります。

予約方法や、治療費の支払方法なども確認しておきましょう。来院のしやすさは治療を続けるための大切な条件の一つです。
万が一転院となり紹介状を書いてもらっても、矯正治療途中からの治療は転院先で一から行う事が多いです。
時間を無駄にしないためにも、長くお付き合いができる主治医、スタッフを見つけましょう。

希望する治療を受けられるか

希望する治療を受けられるか

治療前のセカンドオピニオンなら、異なる医院で提案された治療計画を選択する事は可能です。
どちらの計画も患者様を考えその医院で施せる最適な計画を提示しています。その理由もかならず聞いて納得できる計画を選びましょう。

自分が希望する治療とは別の治療方法を提示された場合、セカンドオピニオンを受ける事は可能ですが結果として同じ治療方法を提示されるかもしれません。
希望する治療と、結果を出すための治療は違います。希望通りの治療をするためのセカンドオピニオンは数を重ねると本来の目的を見失う事もあります。

基本的な矯正治療内容やその種類に関するご質問は、下記の無料矯正相談でも対応可能です。お気軽にお問合せください。

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矯正中にセカンドオピニオンを検討するケース

矯正中にセカンドオピニオンを検討するケース

矯正治療中にセカンドオピニオンを検討するケースは、矯正治療前と異なり予め知っておくべき点がいくつかあります。
1つ目は、現在治療中の医院から紹介状やレントゲンなどの資料がない場合に、具体的なアドバイスが難しく、現状把握の為に検査が必要になる事です。
2つ目は、矯正治療の経過に不安を感じてセカンドオピニオンを受ける場合は、まず主治医とよく話合ってから決めることです。

矯正治療中のセカンドオピニオンは、「治療期間を短くしたい」「治療計画を変えたい」などの本人都合で受けてしまうと不安が募りかえって逆効果になるかもしれません。
やみくもに受けるのはお勧めしませんが、下記のような場合は別です。我慢せず冷静に対処しましょう。

トラブルがあった

治療内容について不安や疑問点があるなら担当医に相談するべきですが、明らかに通院がストレスとなってしまう場合は速やかにセカンドオピニオンを受けましょう。
その際に、何が原因でトラブルとなったのか患者様側でも可能な範囲で理解しておくとスムーズです。

治療中のトラブルについてのセカンドオピニオンを受ける場合は、歯科医院にて治療に関する資料やレントゲン写真を入手してください。
時間が経過してしまうと状況が変わってしまうため、資料があっても再検査の可能性があります。ご注意ください。

治療に満足できない

治療に満足できない

治療に満足できずに矯正治療途中でセカンドオピニオンを検討する方は少なくありません。
考えなければならない事は、きちんと現在の主治医と話し合ったかどうかです。
歯科医はインフォームドコンセントの義務があり、患者様の同意を得ずに治療はできません。意思疎通の差異は本人同士で話す必要があります。

満足出来ない点はどこか、そのために何が必要か、求める点は何かなどをはっきりとさせ理論的な話をするためにセカンドオピニオンを活用してください。

矯正後にセカンドオピニオンを受けるケース

矯正後にセカンドオピニオンを受けるケース

 

矯正治療後に、セカンドオピニオンを受ける場合でも、治療した医院からの資料があると非常に役立ちます。
今までの歯科医院に不満がなくても、引っ越し等で他の歯科に行かざるを得なくなった場合は事前に資料をもらっておきましょう。

引っ越しで前の歯科医院に通院が困難な場合は、主治医に相談し紹介状を書いてもらうとスムーズです。
それ以外にも下記のようなケースが起こった場合は、治療を担当した主治医の協力が必要です。時間がたつほど改めて検査や治療が必要になります。

仕上がりに満足できない

仕上がりに満足できない

矯正治療後に仕上がりに満足できないと、別の歯科医院に来院される方がいます。
別の矯正治療歯科でより満足のいく結果を得たいとお考えなら、治療された資料はご用意ください。なぜなら、資料を見ればどのような治療を行ったか判断できるからです。

治療後、時間が経過している場合はセカンドオピニオンではなく初診とみなされます。何らかの理由で以前の歯科担当医に資料がもらえない場合も初診扱いです。
本来なら満足できない旨を歯科医と話し合い、同じ矯正歯科で治療を延長するべきですが諸事情はいろいろあり歯科医もできる範囲で解決したいと考えています。
まずはお気軽にご相談ください。

後戻りした

後戻りした

矯正治療が終わった後に、歯が戻ってしまった場合、最もスムーズなのは担当歯科医へ相談することです。
しかし、引っ越してしまったり担当医への不信感を感じたりして来院できないケースは珍しくありません。その場合は資料を取り寄せセカンドオピニオンを受けます。

新しい矯正歯科医からセカンドオピニオンとして必要な治療はなにか何が原因かのアドバイスを受けたら、再び検討してみましょう。
担当医にはなかなか聞きにくい事もあるため、第三者の専門家の意見は頼りになるはずです。

通院先を変えるということは、新しい歯科医院では患者様の状況を誰も知りません。もし可能なら繋がりのある医院へ紹介状を作成してもらいましょう。
歯が戻ってしまった原因は他にあるかもしれません。転院前に一度以前の担当医と話し合いをし、必要に応じてセカンドオピニオンを受けてみてください。

セカンドオピニオンを受けるときのポイント

セカンドオピニオンを受けるときのポイント

セカンドオピニオンを受ける際のポイントは、一度固定観念を捨てて冷静な観点で事象を観察する事です。
当事者として難しいとは思いますが、セカンドオピニオンは現在の歯科医院との治療計画や方向性を第三者を交える事で確固たるものにするためです。

もちろん例外もありますが、治療中や治療後の患者様はご自分の経験を踏まえ、下記のような点に注意して受ける事をお勧めします。

経験と実績のある歯科医を選ぶ

セカンドオピニオンを受けるには、既に決まった事象を検証し専門知識をもって冷静にアドバイスができる歯科医を訪ねなくてはいけません。
矯正歯科医院は、腕がよい歯科医が多く在籍している所が人気です。臨床経験を積んでいる歯科医はそれだけ選択肢の幅が広い事になります。

患者様の歯列は全員違うため、矯正歯科医の腕は机上での概論よりもまず経験値です。矯正歯科医は歯以外にも外科分野で優れていなくてはなりません。
歯に関して方針がある医院も多いため、周りの評判やネットでの情報を参考に経験と実績がある歯科医院を選びましょう。

治療に関する資料を持参する

セカンドオピニオンを受けるときは、患者様の歯の状態と治療方法に関する担当医の見解に関する情報が必要です。
これは矯正治療前でも治療中でもいえる事で、患者様の歯列の状態や治療方法の理由などを理解してようやくアドバイスができるからです。

もちろん、データがなくても診察はできますが、今までの治療経過は必ずその後に影響を及ぼすため中には診察をお断りするケースもあります。

希望する治療を扱う矯正歯科を選ぶ

患者様の矯正歯科治療は、大半が審美的な理由からです。治療も著しく外見が変わるなどは避けたい人が多く、治療方法を指定される方もいます。
希望したものと違う治療方法をすすめられた場合、その理由を聞いてみてください。

それでも納得できない場合、矯正治療前にセカンドオピニオンを受けるのは有意義です。希望の治療方法で有名な医院を探しましょう。
又は、その医院から別の矯正歯科を紹介してもらう事もできます。
無料矯正相談で歯科医院の雰囲気を確かめてから、セカンドオピニオンをお申込頂く事も可能です。

下記のリンクから無料の矯正相談をご予約いただけます。お気軽にご利用ください。

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歯列矯正でセカンドオピニオンを受けるなら

歯列矯正でセカンドオピニオンを受けるなら

歯列矯正でセカンドオピニオンを受けるなら、探す期間や回数を決めておく事をおすすめします。
矯正治療は患者様にとって大きな決断に違いありません。納得がいくまで何度も検討するのもうなずけます。

しかし、情報に翻弄され何度もセカンドオピニオンを受けてしまうと客観的に判断できません。時間ばかり経過してしまい、タイミングを見逃してしまいます。
完璧な矯正歯科を見つけるのは不可能です。アクセス・料金・治療方法などいくつかの優先順位をつけ、入手した条件から決断しましょう。

まとめ

まとめ

矯正治療の人口は年々増加し、それに伴って新しい矯正歯科医院も増えています。選択肢が多くても、安かろう悪かろうでは意味がありません
技術や経験値の高い歯科医は評判がよいことが多いです。きちんと調べて自分にあった矯正歯科を選びましょう。

セカンドオピニオンは矯正歯科治療では珍しくありません。事前に確認ができる医院で技術の優れた歯科医がいれば安心です。
患者様の治療状況を冷静に分析し、既存の治療に活かすためにもセカンドオピニオンを上手く活用しましょう。




監修者:銀座青山You矯正歯科グループ 理事長・総院長 青山健一

理事長・総院長 青山健一 1965年 広島県呉市生まれ
1990年 広島大学歯学部卒業
1992年 南青山デンタルクリニック開院
2001年 医療法人社団 健青会 設立
2011年 日本で初めての「部分矯正専門医院」のYou矯正歯科を開設
2021年 You矯正歯科 池袋西口医院開設
2021年 You矯正歯科 広島紙屋町医院開設(銀座、青山等で9医院開院中)
▼総院長ブログ「幸せってなぁに?」もご覧ください。

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