矯正の痛みはいつまで続く?矯正の痛みのピークや対処法もご紹介します

【監修:青山健一】

矯正の痛みはいつまで続く?矯正の痛みのピークや対処法もご紹介します

矯正治療は痛みが伴う治療ですがそれがどれくらいの期間続くかはあまり知られていません。また、痛みには種類があるため対処法も痛みの種類によって違ってきます。
今回は痛みの期間や種類について紹介をしていきます。これから治療を考えている人や現在治療中の人は参考にして治療に役立ててください。

矯正の痛みはいつまで続く?

矯正の痛みはいつまで続く?

矯正治療には個人差はあるものの痛みはつきものです。なぜなら歯を動かす際には細胞を破壊して再生をするということを繰り返しているため、炎症を起こしながら治療を進めているからです。
特に痛みは矯正を始めた初期に感じることが多く、装置を付けてから比較的すぐに痛くて来院するという人もいます。

ただし、子供の矯正治療は大人の場合と違い成長過程に合わせて治療をできれば痛みもほとんどなく治療ができることもあります。

大まかな目安

痛みのでる期間や度合いは個人差がありますが使用する装置によっても変わってきます。
一般的には装置を付けたすぐに炎症の痛みを感じることがあり、装着して2~3日は痛みを感じるピークでその後は徐々にひいておよそ1週間~10日程度で治まる場合が大半です。

治療中ずっと痛みが続くことはなく、もし痛みがひかないというような場合であれば装置の取り付けに問題があるなど別の要因が考えられます。
その場合は、我慢をせず早めに歯科医に相談をしてください。

痛みの種類・矯正方法と痛みの期間の関係性

痛みの種類・矯正方法と痛みの期間の関係性

矯正治療で治療法の種類で痛みの期間や痛みの度合いは大きく変わってきます。
矯正治療は歯に力を加えることで歯槽骨の吸収と再生を繰り返して歯を動かします。その際に起きる炎症が痛みの原因です。
痛みの期間は比較的どの治療法も共通しており取り付けから1週間~10日程度で治まることが一般的です。
治療前に医師からの説明を受けて治療のイメージをしていきましょう。

矯正の痛みの種類と期間

矯正の痛みの種類と期間

矯正治療で感じる痛みには様々な種類がありこれまで紹介してきた痛みは歯が動くときの痛みでしたが、ほかにも様々な痛みがあります。
ここではそれぞれの痛みの特徴や期間について解説していきます。

矯正器具による痛み

装着した器具によっては装置の一部が口内や舌に接触してしまい傷をつけてしまうことがあります。
これはワイヤー・ブラケット矯正を用いた際に起こることですが特にスポーツや力仕事をしている人で歯を強く食いしばると、装置に力が加わり装置が外れたりずれたりして接触が起きやすくなってしまいます。

万が一、矯正器具がずれてしまったり外れてしまったりした際には早めに歯科医に相談をして元の状態に戻してもらいましょう。

また、日々の日常で激しい運動や力仕事が必ずあるという人はインビザライン(マウスピース矯正)を検討してみてもいいかもしれません。
治療法を選択する際には自分がどういう日常を医師に話をして相談の上、決めるようにしましょう。

歯が動く時の痛み

前述でも紹介しているとおり歯を動かすと炎症が起こり痛みが発生します。これには個人差があり痛いと感じる人もいれば違和感ぐらいに思う人もいます。
しかし、ワイヤー・ブラケット矯正の場合にワイヤーの締め付けがきついと痛みが強くなる傾向にあるため我慢ができないほど痛い場合はワイヤーの調整をしてもらいましょう。

歯を動かすときの痛みは矯正治療では避けられませんが瞬間的なものになるためあまりにも痛みを感じる場合を除けば様子をみても問題はありません。

噛む時の痛み

噛む時の痛み

矯正治療中は食事中に食べ物を噛んだときにも痛みを感じることがあります。特に歯を動かしている際に発生した炎症がある場合は痛みを感じやすいです。
炎症中に噛むことでさらに歯に圧力がかかるため、より強い痛みを感じてしまいます。
この痛みも歯を動かすときの痛みと同様で治療を始めた初期に感じやすく予防や対処が難しいため、痛みを感じる場合は数日はなるべく柔らかいものを食べるようにしましょう。

口内トラブルの痛み

矯正装置を装着していると口内が不衛生になりがちです。歯に付着した汚れの除去がうまく除去できていなかったりすると、歯周病や虫歯の原因となります
虫歯や歯周病が原因の痛みもありますが、矯正治療中は口内炎が発生するリスクも高まり口内炎が装置にあたり痛みにつながることもあります。

矯正治療は装置を取り付ける影響で口内環境を清潔に保つことが難しいため、歯科医にケア方法の指導を受けてしっかりとしたケアを心がけましょう。

矯正方法ごとの痛みの特徴

矯正方法ごとの痛みの特徴

矯正方法ごとに痛みの特徴は変わってくることがあります。矯正方法が変われば使われる装置が変わってくるため、力の加わり方が変わってくるからです。
また、昨今では痛みが少ない装置も開発されているため痛みが気になる人は確認をしてみるといいかもしれません。

ここでは歯列矯正で一般的な「ワイヤー・ブラケット矯正」と「インビザライン(マウスピース矯正)」の特徴について紹介していきます。

ワイヤー・ブラケット矯正

ワイヤー・ブラケット矯正は歯の表面にブラケットを取り付けてそこにワイヤーを通して力を加えながら歯を動かしていく治療法です。
ブラケットを取り付けた後やワイヤーを調整した後に痛みがでやすいほか、食べ物を噛んでいる際にも痛みがでるかもしれません。

しかし、この痛みは数日経てば和らいでくるため数日我慢すれば治まることがほとんどです。
ほかにもブラケットやワイヤーがあたることによって痛みがでる場合があるため、その際は歯科医に相談をしてください。
昨今ではセルフライゲーションブラケットという痛みを和らげるための新しい治療法も開発されています。痛みが辛いと考えている人は医師に相談をしてみましょう。

インビザライン(マウスピース矯正)

インビザライン(マウスピース矯正)は小さな力で歯の動きを抑えつつ治療を進めていくため痛みを少なくしている治療法です。
それでも歯が動くときには違和感や痛みを感じることがあるかもしれません。

ほかにもマウスピースのヘリが歯茎に接触することで痛みを感じることがあり、その場合は医師に相談しましょう。マウスピースの調整を行ってもらえます。
マウスピースはほかの装置と比べて取り外しができるため、ケアがしやすくて虫歯や歯周病になりにくいですがケアを怠って虫歯や歯周病掛かってしまうとそこからも痛みが発生するため注意が必要です。

最後にマウスピースは治療の進行度によって新しく作り変えていくため、取り換えの際にも窮屈で痛みを感じることがあるかもしれません。
痛みによっては治療の痛みかもしれないため、勝手にマウスピースを調整せずに医師に相談をしましょう。

矯正の痛みのピーク

矯正の痛みのピーク

前述でも紹介しているとおり矯正の痛みがでるのは装置を取り付けてから1週間~10日程度です。さらにピークは最初の2日~3日でそこから徐々に痛みは和らいでいきます。
あとは月に1~2回程度の通院の際に装置の調整があればそのときにまた痛みがでるぐらいです。その痛みも通院を繰り返すたびに緩和されていくため、半年も経てば調整での痛みはほとんどなくなります。

それ以外で痛みがでる場合は、歯が動いているのとは別の要因が考えられるため我慢をせずに早めに医師に相談をしましょう。

矯正の痛みの対処法

矯正の痛みの対処法

矯正治療に痛みはつきものですが感じ方には個人差があり我慢できないという人も少なくありません。そんなときは我慢せずに歯科医に相談をしましょう。
痛みの種類によって対処法もあるため、相談することで対処することも可能です。そこで、それぞれの痛みに対する対処法について紹介していきます。

歯が動く時の痛み

歯が動くときには痛みは発生してしまいます。これをなくすことは難しいですが和らげることは可能です。
装置が歯にかける圧力が強すぎると痛みも強くなるため、我慢ができないほどの痛めであれば歯科医に相談をして装置が掛けている力を調整してもらうことが可能です。

また、それでも耐えられないのであれば痛み止めを処方してもらうという方法もあります。しかし、この方法は副作用の可能性もあるため歯科医と相談の上、使用を決めるようにしましょう。
ひとまずは歯に掛かる力をコントロールしてから検討しましょう。

器具が当たる時の痛み

矯正用の装置や器具が口内や舌に当たることで痛みが発生することがあります。これは歯科医に相談をして調整することで改善されることが多くあります。
それでも改善が難しい場合は矯正装置に付ける矯正用のワックスを使用してみましょう。
矯正用のワックスは粘土のようなもので装置に着けて保護することで口内や舌に当たることを防げます。
装置を付けた際に処方されることが多いですが貰っていなければ歯科医に相談をしてもらいましょう。

痛みの少ない治療法に変える選択肢も

昨今では痛みが少ない治療法が開発されています。インビザラインもその一つで、前述で紹介したセルフライゲーションブラケットもそこに含まれています。
これらの治療法にも、デメリットはもちろんあるため医師に相談をして使用を決めていきましょう。また、この手の治療法は費用が高くなることが多いため利用の際はあらかじめ確認が必要です。

矯正を早く終わらせるには

矯正を早く終わらせるには

矯正治療を早く終わらせるために一番重要なことは医師の指示に従うことです。
とくに矯正装置が外れてしまったりマウスピースをしっかりと使用しないなどがあると期待されている効果を得られず治療期間が長くなってしまうことがあります。
不便なことが多い矯正治療ですが歯科医のいうことを聞いて治療を進めていきましょう。

痛みの少ない矯正をしたいなら

痛みの少ない矯正をしたいなら

痛みに敏感で痛みが少ない矯正をしたいと考えているならインビザラインやセルフライゲーションブラケットを検討してみては如何でしょうか。
ほかにも痛みの軽減が考えられた治療法はあるため、気になることや要望があれば歯科医に相談をしてみましょう。

まとめ

まとめ

今回は矯正治療の痛みについて紹介してきました。矯正治療は歯を動かさなければならない性質上痛みが全くないということはありえません
しかし、痛みはそこまで長く続くこともないためどういった痛みかしっかりと理解した上で対応をしていくことが重要です。

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