前歯がねじれて生える原因は?前歯のねじれが体に及ぼす影響やねじれた前歯の治療方法も解説

【監修:青山健一】

前歯がねじれて生える原因は?前歯のねじれが体に及ぼす影響やねじれた前歯の治療方法も解説

ねじれて生えてくる歯を捻転歯といい、前歯に多く見られます。前歯が凸凹していると訴える患者さんの多くには、捻転歯があります。
前歯がねじれていると見た目にも違和感があり、ひどい方は180度ねじれて歯の裏が見えるほどです。
また、前歯がねじれているときれいに歯磨きすることが難しくなり、虫歯や歯周病の原因ともいわれています。

その他にも、前歯のねじれにはさまざまなデメリットがあるため、歯列矯正で改善することをおすすめします。
軽度の捻転なら、部分的な矯正治療でも改善が可能です。

前歯がねじれて生える原因は?

前歯がねじれて生える原因は?

前歯のねじれには、遺伝を含めてさまざまな原因が考えられます。多くの場合、前歯のねじれが現れるのは乳歯から永久歯に生え変わるときです。
その中でも、歯のスペースが足りないというのが原因として多いです。また、大人になってから前歯のねじれが現れることもあります。

これにも、さまざまな原因が考えられます。どちらの場合も、前歯のねじれを予防することは困難です。ここでは、前歯のねじれの主な原因をみていきましょう。

歯の生えるスペースが足りない

前歯のねじれの原因は、歯の生えるスペースが足りないことです。顎の骨の成長が悪い場合には、すべての永久歯が並ぶスペースが足りなくなります。
そのため、小さいスペースにすべての歯を無理矢理押し込みます。歯をねじれさせて小さいスペースに押し込んだ結果が捻転歯です。

また、乳歯が抜けた後に乳歯よりも大きい永久歯が生えてくる場合も同様です。スペースが足りなくて、永久歯がねじれて生えてきます。
大人になってからのねじれなら、親不知が歯を押しているというケースが多いです。

乳歯の虫歯

乳歯の虫歯も、前歯がねじれて生える原因の1つです。歯が生えるスペースが足りていても、乳歯が虫歯にかかっていたときには永久歯がねじれて生えてくることがあります。
重度の虫歯の場合には、歯の根の部分から細菌や汚染物質が出ます。そして、次に生えてくる永久歯は汚染物質を避けて移動するのです。

結果として、歯がねじれて生えてくると考えられています。少しのねじれで済むこともありますが、大きく歯列から移動することもあり、注意が必要です。
抜けそうだからと、乳歯の虫歯を放っておくのは止めましょう。

日常生活の癖

日常生活の癖

日常生活の癖も、前歯がねじれる原因です。幼少期に指しゃぶりを継続して行っていると、歯並びが悪くなる傾向があります。
また、舌癖も歯並びの悪さの原因となります。
舌癖とは、舌を歯に押し付けている癖のことです。舌で前歯を押し付けているため、歯の隙間が開いたり、噛み合わせが悪くなったりします。

この舌癖が原因で、前歯のねじれやすきっ歯になりやすいです。日本人に多い翼状捻転は、この舌癖でなりやすいのです。
捻転歯に限らず、歯並びに悪影響を与える日常の癖は他にもいくつかあります。
例えば、爪を噛む癖、頬づえをつく、姿勢が悪いなどは、噛み合わせを悪くする原因と考えられています。

歯並びは自然に変化することも

歯並びは自然に変化することも

歯並びは自然に変化することもあります。なぜなら、何もしなくても歯は前に移動する習性があるからです。
数年かけて歯並びは変化し、自分では変化したことに気がつかないこともあります。しかし、前歯は自分でも気がつきやすい箇所です。

前歯のねじれやすきっ歯などは、変化している途中で気づくことが多いです。
大人になってから前歯の歯列矯正を希望する患者さんは、このケースが少なくありません。放っておくと、ますます歯並びは悪くなると考えられます。

歯並びを変化させる要因

歯並びを変化させる要因

歯並びは大人になってからも変化します。例えば、綺麗な歯並びに矯正したあとでも、リテーナーという装置をつけます。
リテーナーとは、矯正したきれいな歯並びをキープするための装置です。このように、歯並びは常に動き続けています。

歯並びを変化させる要因はさまざまです。ここでは、歯並びを変化させる要因として、代表的なものを紹介します。

矯正治療の中断

歯並びを変化させる要因に、矯正治療の中断があります。特に目立つのは、治療の一環として抜歯をした場合です。
この場合は短い期間でも、歯並びが動く可能性はとても大きくなります。なぜなら、矯正治療中は、歯は動きたくて仕方のない状態になっているからです。

矯正治療中ならば、まずは治療を完成させることを優先させましょう。
矯正治療以外にも、歯科治療の中断は歯並びを変化させる要因となるため、注意が必要です。

歯ぎしり

睡眠中にする歯ぎしりも、歯並びを悪くする要因といわれています。
歯ぎしりは無意識にすることであり、本人に歯ぎしりをしているという実感はありません。そのため、歯ぎしり自体をなくすことは困難です。

歯ぎしりは歯並びを悪くする以外にも、歯自体に大きな負担をかけます。歯ぎしりにも治療が必要です。
当クリニックでは、歯ぎしりの治療もしています。マウスピースなどで歯ぎしりの軽減、予防が可能です。

噛み合わせ

噛み合わせのバランスが悪い場合には、噛むたびに特定の歯が押し出されることがあります。その結果、歯並びが動きます。
きれいな歯並びをキープするためにも、悪い噛み合わせには歯列矯正がおすすめです。噛み合わせが悪いと、食べ物の消化にも悪影響があります。
また歯磨きがしにくく、虫歯の原因になることもあります。

前歯のねじれが体に及ぼす影響

前歯のねじれが体に及ぼす影響

前歯のねじれが体に及ぼす影響は悪いものばかりです。例えば前歯がねじれていると、隣り合った歯の間にスペースができます。
空いたスペースに向けて歯が傾斜したり、移動したりという悪影響が懸念されます。

また、前歯がねじれていると、噛み切るという動作ができません。前歯で物を噛むことも不可能です。
この場合も隣り合う歯の負担が大きくなり、ときには歯を破損することもあります。この他の、前歯のねじれが体に及ぼす影響をみていきましょう。

歯磨きがしづらい

前歯のねじれ状況によっても異なりますが、歯磨きがしづらくなります。歯ブラシでの丁寧な清掃はもちろん、糸ようじを使っての清掃が必要です。
前歯がねじれているとプラークや歯石が沈着しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高くなると考えられます。

見た目が悪くなる

見た目が悪くなる

患者さんが気にしていることで多いのは見た目です。歯の中でも1番目立つ前歯がねじれていると、見た目が悪くなります。
子どもの場合は、前歯に引け目を感じるあまり、内向的な性格になるといわれています。

大人の場合も、前歯のねじれは精神的ストレスです。人とのコミュニケーションが苦手になり、仕事にも支障があると考えられます。
精神的ストレスを考えると、子どもさんなら思春期前に治療することがおすすめです。

ねじれた前歯の治療方法

ねじれた前歯の治療方法

ねじれた前歯の治療には、矯正治療が適応されます。そして、前歯だけを治したいと希望するなら、部分矯正がおすすめです。
部分矯正とは、一部の歯だけを移動させる治療方法です。部分的な治療のため、全体を治療するよりも短期間で費用も少なく済むというメリットがあります。

また、問題が前歯だけと言う場合には、被せ物をするという補綴治療も有効です。ごく短期間で完了するため、審美的な治療としておすすめします。
ここではねじれた前歯の治療方法を紹介します。

歯列矯正

ねじれた前歯が永久歯なら、従来のワイヤー矯正やマウスピース矯正での治療が可能です。
乳歯と永久歯が混在している場合には、インビザライン・ファーストを利用しての矯正治療をおすすめします。
インビザライン・ファーストを使うと、生えてくる永久歯にスペースを与えることが可能になるからです。そのため、捻転歯を予防する効果が期待できます。

しかし、どちらも重度の捻転歯には適応外となることがあります。軽度の捻転歯の場合は、部分矯正でも問題ありません。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正のどちらも、部分矯正が可能です。

補綴

補綴治療とは、セラミック矯正とも呼ばれています。治療したい歯を削り、セラミック製の被せ物を被せます。
補綴治療なら短期間で治療ができ、費用が安く済むのも魅力です。入学式や結婚式など、迫ってきたイベントに間に合わせたい場合にも有効です。

しかし、健康な歯を削ることに抵抗を感じる方も多くいます。そして、噛み合わせを改善する効果はありません。
補綴治療は、あくまでも審美的な治療方法です。デメリットも考慮に入れて、経験豊富な歯科医師とよく相談をすることをおすすめします。
矯正治療で不安のある方は、無料の矯正相談を活用してください。下記のリンクから無料の矯正相談の予約ができます。

無料矯正相談Web予約はこちら

ねじれた前歯を治療する際の注意点

ねじれた前歯を治療する際の注意点

患者さん本人は、目立つ前歯に気持ちが行きがちです。しかし、捻転歯があるということは、歯列全体に問題があるケースも少なくありません。
全体を治すのか、前歯だけを治したいのか、担当医とよく相談をしましょう。短期間での審美的な治療を希望するなら、補綴治療がおすすめです。

しかし、スペースが不足している部分に被せ物をすると、無理が出てきます。そのため、治療後に歯磨きがしづらくなるというデメリットがあります。
実際、補綴治療のあとに虫歯や歯周病になる方が多いです。また、歯を削るため、元に戻すことも不可能になります。
デメリットも考慮に入れて、経験豊富な歯科医師とよく相談をすることをおすすめします。

前歯のねじれで悩んでいるなら専門医に相談を

前歯のねじれで悩んでいるなら専門医に相談を

前歯のねじれに悩んでいるのなら、専門医に相談することがおすすめです。部分矯正や補綴治療は、歯並びの状態によっては不可能なこともあります。
また、癒着をおこしているケースでは、全体のワイヤー矯正でも治せないことが多いです。

ひどい捻転の場合やEラインの改善の場合には、小臼歯の抜歯をすることもあります。舌側矯正など、他にも治療方法はありますので、専門医とよく相談してみましょう。
歯科クリニックでは無料の矯正相談をしています。下記のリンクから無料の矯正相談の予約ができます。

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まとめ

まとめ

前歯のねじれは見た目が悪いだけでなく、歯磨きがしにくく衛生的にも問題があります。
永久歯になってから捻転する場合も多いため、乳歯の大きな虫歯には注意しましょう。また、歯列が狭い場合にも、歯がねじれるリスクは大きいです。

どちらの場合も、ほおっておいては、ねじれは進む可能性があります。前歯のねじれは、軽度であれば比較的短い期間での治療が可能です。
気になったら早めに歯科医に相談することをおすすめします。当クリニックでは、無料相談も行っています。




監修者:銀座青山You矯正歯科グループ 理事長・総院長 青山健一

理事長・総院長 青山健一 1965年 広島県呉市生まれ
1990年 広島大学歯学部卒業
1992年 南青山デンタルクリニック開院
2001年 医療法人社団 健青会 設立
2011年 日本で初めての「部分矯正専門医院」のYou矯正歯科を開設
2021年 You矯正歯科 池袋西口医院開設
2021年 You矯正歯科 広島紙屋町医院開設(銀座、青山等で9医院開院中)
▼総院長ブログ「幸せってなぁに?」もご覧ください。

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